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【あまり共感されない】引き渡し時の「おめでとうございます」に違和感

こんにちは。いっけいです。

今回は住宅建築にはあまり関係無い上に、割とどうでもいい話なのですが、
ここにたどり着いて頂いたのも何かの縁ですのでぜひ最後までお読みください。

さて、おそらく100人に3人ぐらいは共感してもらえるかもしれないお話。
(実生活での共感は0です・・・)

タイトルにもありますが、
私は引き渡し時に営業さんから言われる「おめでとうございます」に違和感を覚えます。

引き渡し時だけの話ではなく、着工でも上棟でもどんなタイミングでもいいのですが、
ハウスメーカー側から言われる「おめでとうございます」に気持ち悪さを感じるのです。

それはなぜか
きっと「おめでとう」という言葉は第三者から発せられるものだという感覚が強いからだと思います。

私とハウスメーカーは契約によりそれぞれが債務を負っているわけですから、私が建築費用を支払う以上、メーカーが私の注文通りに家を建てて引き渡すのは当たり前であり、営業さん=ハウスメーカーと考えると、当事者からの「おめでとう」におかしさを感じる訳です。

また、この「おめでとう」への返答が「ありがとう」という言葉で為されることも
違和感を増大させる原因になっていると考えられます。

いや、実際おめでたいことですし、お祝いの気持ち自体を否定する気持ちは無いんです。じゃあ他に何と言えばいいかといった正解も持ち合わせていませんので、なにか偉そうに講釈を垂れるつもりもありません。
ただ、それでも違和感を拭い去ることができないんです。

そんなことってありませんか・・・?

では、いきなりですがここで
違和感のポイントがどこにあるのかを整理するため、いくつかパターンを考えてみました。

①ディーラーの営業さんからの「ご納車おめでとうございます」
→家と同様に違和感を覚えます。むしろ家よりも違和感が強いかもしれません。

②限定生産(例えば時計とか)の商品を運よく買うことが出来た際に、
 店員さんから言われた「おめでとうございます」
→店から物を買うという点では①と同じですが、こちらは違和感ありません。

③限定生産(例えば時計とか)の商品をメルカリ等のフリマサイトで買った
 際に出品者から「おめでとうございます」とのメッセージ
→②と同じ商品だとしても、こちらは違和感を覚えます。仮に私がその商品を
 ものすごく欲しいということを出品者が知っていたとしても違和感です。

④結婚式で夫(または妻)となる人から「結婚おめでとう」
→これはきっと誰しも違和感を覚えますよね。
 そもそも言う人がいないでしょうし、言ったとしても冗談とか、
 結婚に至るまでにそういったやり取りがあった場合だけでしょう(笑)
 (ただ、結婚記念日になると「おめでとう」でもおかしくない気が・・・)

さて、よくわからない例を出してみましたが、
これで違和感の条件がいくつか見えてきました

「おめでとう」と言う側の人間が
Ⅰ.当事者の枠組み入っているかどうか(行為の主体と一体化されているか)
→私の中で営業さんは感覚的に当事者に近く、店員さんは第三者に近い(主観です)
Ⅱ.対価を直接享受する立場にあるかどうか
→例えばお金を支払うとして、その一部でも受け取る立場にあるか。

こう見ると「おめでとう」が何に対して発せられてるかも影響してそうですね。

と・・・書いてきて思いましたが、想像以上にどうでもよい上に
単に自分という人間の面倒くささ&ひねくれ度合いを露呈しただけでしたね。

こんな話を最後までお読みいただき本当ありがとうございました。
よろしければ、ご家族ご友人との話のネタにでもして頂ければ幸いです(笑)