間取り変遷その⑤です。
前回でほぼ形は定まったかと思いきや、まだまだ変更をかけてます。
では、比較してみます。
こちらが1階
そしてこちらが2階
洗濯機の位置を変更
前回、洗面所の収納を半マス減らしましたが、それをもとに戻しました。
そしてそこを収納ではなく洗濯機置き場に変更しています。
改めて収納に何を入れるかなどを考えた結果、この位置に無くても問題ないだろうということと、脱衣室をもう少しゆったり使えるようにしたいという希望を満たす形にしました。
脱衣室には壁に棚を設置して、入浴時の着替えなどを置くスペースにしたいと考えています。
同時に、洗面所に設置予定だったホスクリーンを外して和室に持っていくことにしました。
これもよくよく考えると、洗濯物を干している間は洗面所が非常に使いにくくなる、なんなら脱衣室のドアを閉められなくなると思ったからです。
実はこれ、妻の友人が別のHMで注文住宅を計画中でその間取りを参考にました(ありがとう、〇川さん!)
和室にホスクリーンを追加
もはや和室とは名ばかりの物干し部屋です(笑)
ただまぁ、お客さんが来た時も戸を閉めれば洗濯物を隠せますし、意外と重宝するんじゃないかと思っています。
改めて「便利スペース」としての活用が期待されます。
あと、洗面所の変更で柱と壁が若干変更になっています。
玄関に洗面を追加
i-smartで計画をしていた時は2階にお風呂と洗面を配置していたので自然と1階にも洗面を追加していたのですが、グランセゾンに変更したタイミングで玄関の洗面は無くしていました。
しかし、夫婦で「予算関係なく、現時点で叶えられていない希望は無いか」という視点で話し合ったところ意見が一致したのがこのセカンド洗面でした。
ちょうどトイレの手洗い器をどうするかという話をしていたので、その辺りを含めてもう一度検討することに。
結論、玄関入ってすぐトイレの横にセカンド洗面をつけることにしました。
図面では洗面台がはみ出していますが、実際はしっかり収まる(はず)です。
ちなみに、設置する予定の洗面台はLIXILのどこでも手洗いです。
あとは、シューズクロークを少し小さくして玄関ドアの横をフラットになるようにしました。
立体感があるのもよかったんですが、玄関間口がどうしても狭く感じていたため、ついでではありましたがこれもいいタイミングで変更できたと思います。
主寝室のクローゼットのサイズを変更
クローゼットの奥行きを600に変更しました。
「大は小を兼ねる」というのは好きな言葉ではありますが、限られた広さの中で設置する収納スペースはどんぶり勘定ではいけないなと改めて思いました。
ということで、夫婦の衣類などを計算したところ、このスペースで充分収まりそうです。
あと、一階の玄関周りが変更になったことに伴って、パラペットも少し狭くなっています。
パラペットは補修などが必要になる部分なので少しでも狭い方がいいと思います。
なのでこれも意図せず良くなった部分ですね。
洋室の間の壁をクローゼットに
これはですね、自分で言うのも何なんですがファインプレイだったと思います。
むしろなぜ壁に戻す時にこうしなかったんだ・・・!!というレベルです。
と言うのも実は、一番最初(提案を受けるより前)に自分で間取りを考えていた時はこうなっていたんですよ。
ただ「子ども部屋は稼働間仕切りを使おう」という話になったので自然と立ち消えていた間取りなんですね。
元々僕の頭の中にしかなかった(しかも間仕切りにした際にすっかり忘れてた)ので、担当営業さん・設計士さんには「やっぱり稼働間仕切りをやめて壁にしてください」という感じでしか依頼してなかった訳です。
ただね、どうです?
収納で部屋を区切るのって特段珍しい形じゃないですよね?(自分でファインプレイとか言うてますが・・・笑)
元々左右の部屋の大きさが違うのが気になるという話は、営業さんや設計士さんにもしていたわけです。
正直これぐらいの提案はしてくれないもんかと、今になって思ったりもします。
実際、私がこの時気づいて変更したからよかったものの、最終着手承諾終わってから思い出そうもんならとても後悔してた部分です。
私たちは楽しんで間取りを考えてはいますが、いかんせん素人の発想でしかありませんからね。プロのアイデアというものをもう少し期待したかったのが本音です。
自分たちで考えるのはもちろんですが、設計士さんたちからアイデアを上手く引き出すというのも施主力と呼ばれるものの一つだと感じました。
とは言え、結果的には後悔することにならなさそうででよかったです。
部屋のバランスもとることができました。
とまぁ、最後は愚痴みたいになってしまいましたが、営業さんも設計士さんもとても真摯に対応はしてくれています(間取り以外のいろいろ面倒な要望や質問も嫌な顔せず対応してくれてます)ので、ありがたく思っています。
次の打ち合わせは年明けになるので、年末年始は「本当にこれでいいのか?」と自問しながら図面を確認したいと思います。
ではまた次回!