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屋根と軒と斜線制限の話①(一条工務店グランセゾン)

 

一条工務店の家は「見た目がダサい」とか「全部一緒に見える」とよく言われるのは皆さんもご承知のことと思います。

まぁその辺りは好みの話になるので置いておくとして、実際似たり寄ったりの外観になりがちなのは事実だと思います。

逆に言えばパッと見ただけで一条工務店だとわかる家になるので、それをプラスだと考える方もいらっしゃるでしょう。

 

とは言え、やっぱり注文住宅で家を建てるからには外観にも多少こだわりたいところですよね。

 

ということで、今回は私たちがちょっとだけこだわりを出した外観の話です。

 

 

 

私がまずこだわったのは、軒の長さです。

 【のき【軒/▽宇/×簷/×檐】

1 屋根の下端で、建物の壁面より外に突出している部分。 2 庇(ひさし)。

 

一条工務店の家、特にi-smartの家はこういう外観のイメージなのであまり軒を意識することがないかもしれません。

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一条工務店HPより これはこれでスタイリッシュ


ただ、これがグランセゾンになると少しイメージが変わります。

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一条工務店HPより

間取りの自由度が増すため、2階を小さくすることが可能となり、その分屋根を伸ばして軒を出しやすくなります。

家全体として凹凸感を出やすいのもi-smartと比較した時の特徴でしょうか。

(i-smartでは軒を出したり凹凸感を出せないという訳ではありません)

 

私は元々i-smartよりグランセゾンの見た目の方が好きでしたので、グランセゾンへ変更を決めた時から、ホームページやカタログにあるような外観になってくるであろうことを楽しみにしていました。

 

※グランセゾンに変更した理由はこちら。

ikkeinoie.hatenablog.com

 

ちなみに、グランセゾンでは軒天を木目調の物から選べますので、色は明るくしてこんな感じの雰囲気出せたらいいなー、なんて考えていました。

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イメージです

 

 

ところが、間取りの打ち合わせを終えた後、外観のイメージを見てびっくり。

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どうやら、2階の屋根のサイズと太陽光パネルのサイズがほぼピッタリだったために綺麗に収まってしまったようです・・・。

無駄が無いと言えば聞こえはいいのですが、わくわくしていた分ちょっとショックでした。

 

これを伸ばすとなると、太陽光パネルを増やすことになりその分コストも嵩んできますから、とりあえずはこのまま計画を進めることに。

 

 

つづきます