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間取り変遷その③(一条工務店グランセゾン)

間取り変遷その③です。

 

さっそくですが、前回の間取りと比較してみます。

 

こちらが1階

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そしてこちらが2階

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もはや間違い探しですね・・・。

では、どのような変更をしたか見ていきます。

 

 

玄関スペースの変更点

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①上がり框を斜めに

どこかのブログで見かけていいなと思ったので、上がり框を斜めにすることにしました。

オプション費用は15,000円です。

コンパクトになった玄関を少しでも広く見えるようにしたいのと、斜めになった框で自然とリビングに身体を向けられるので、ちょっとしたことですが拘ってみようかと思い採用しました。

 

②トイレの窓をFIXに

少しでも性能を向上させたいのでFIX窓に変更しました。

そもそもトイレの窓って開けることがあるんでしょうか。

いっけい夫婦はマンションでの生活しかしたことが無いので窓のあるトイレにむしろ違和感を覚えたりします。

 

 

スマートキッチンへ変更

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グランセゾンで建てるからにはグランセゾン仕様の設備にしたい。

そう思ってグレイスキッチンを採用するつもりだったんですが、私たち夫婦にはあの飾り棚を上手く使えるだけのセンスが無いことに気づきました。

間取り的にも物を置いて見せる先がありませんので、それならもっと有効にスペースを活用しようということで、スマートキッチンへ変更しました。

 

ステップカウンターを選択したのは、子どもの勉強やちょっとした作業スペース、またダイニングテーブルの延長として使うこともできると思ったからです。

デザイン的にはグレイスキッチンの方が好みでしたが、生活スタイルに合わせた形になります。

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グレイスキッチンおしゃれです

 

 

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ステップカウンターキッチン ホワイトを採用予定

 

和室とリビングの間の壁を引き戸に

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耐力壁になっていて難しいかとも思いましたが、いけました。

ただ、もしかすると最終の構造計算時にアウトになるかも、それぐらいギリギリのところだと言われています。

 

洗面所に引き戸をつけて脱衣スペースに

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妻の希望でつけました。

私は男兄弟だったからか、正直発想すらありませんでした。

誰かがお風呂に入っているのを気にせず洗面を使えるので、確かにいいなと思いました(将来娘に嫌われるようなことは避けたいし・・・)

ただ、洗濯機もあるので広さとしてはギリギリ大人1人着替えができるかといったところでしょうか。

基本的にはドアを開けて使うことの方が多いような気もします。

あと、グレイスドレッサーの向きを逆にしました。ドアの設置に伴って壁ができたのでおさまりも良くなったかと思います。 

 

 

バルコニーを無しに

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バルコニーを無くしました。

何に使うか考え、その上で必要性を感じなかったからです。

洗濯は部屋干し。小さな庭もあるのでバルコニーが無くてもそっちを使えば何とかなるかと考えています。

布団は乾燥機にかけるか最悪吹抜けに干してやろうかと・・・。

またこれで、若干ではありますが建築費を削減できました。

ただ一つ問題があるとすれば、外観の意匠性が下がるということでしょうか。

注文住宅建築にあたって外観は大事な要素なのでもしかしたら復活させるかもしれません。

 

 

パッと見て、いいんじゃないかと思った間取りも、よくよく考えると細かなところで気づきが生まれて来ます。

実際に家が建って後悔が一つもない、というのは難しいかもしれませんが、少なくとも設計段階で妥協はせず一度決めたことも何度も振り返って考えていきたいと思います。

 (とは言え、考えすぎて仕事が手につかない時があるのは・・・ダメですね)

 

ではまた次回!